青島 たこのブログ

海の生き物が好き最近は鯨類にお熱。しかし飼っているのはニワトリ

スズメバチの標本を100均のもので作ってみよう

注意:今回の記事は虫(スズメバチ)が出ます。苦手な方は戻りましょう。

たまたまスズメバチの死骸を拾ったので初めて昆虫標本作りにチャレンジしました~

今回はなるべく値段を抑えるためにダイソーと家にあるもので制作しました。

 

100均(ダイソー)で購入したもの

  • カラーボード
  • クリア蓋付ウッドボックス 
  • まち針
  • 乾燥用シリカゲル

後は、家にあるタッパー、普通紙、ピンセット、食器用洗剤を使いました~

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今回使うのは、職場の駐車場に落ちていたオオスズメバチの雄

おそらく役目をはたして巣から追い出された個体でしょう。

発見時、死後硬直もまだの状態だったのでできるだけまっすぐに整えいい感じにしますf:id:simatako:20251203155256j:image

 

 

 

帰宅後、タッパーにお湯と食器用洗剤を入れてオオスズメバチをIN!!

こうすることで羽や足が柔らかくなって整えやすくなります。

この作業を軟化といいます

お湯は熱すぎると筋肉が収縮してしまい逆に硬くなってしまうようなので50℃くらいのものを使うのがベストかな~

蓋をして20分ぐらい蒸らして放置!

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ここから展翅・展足の作業になります。

全然関係ないけど展翅・展足って語呂カッコいいよね

まず胸にまち針を刺します。ボディが硬くてなかなか刺さらず大苦戦しましたが無事貫通!カラーボードに固定します。

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体を固定できたもで本作業に移りましょう。

足はピンセットで動かして、羽は指でやさーしく広げていきます。

顎は屈強すぎ&頭がぐらついてしまいそうなので諦め(´;ω;`)

羽の固定はカラーボードに厚みが出てしまうので薄くカット!

細く切った普通紙を羽がギリギリ刺さらないところで固定!これで羽は固定OK

念のためもう一か所紙を使い固定よ~~

後は動いてほしくない箇所に針を刺すのみ

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タッパーに乾燥剤を入れて2週間~1か月乾燥させると標本が完成します。

後は採取地などの情報が書かれたラベルを制作します

完成が待ち遠しい~~~

 

終わりに

標本作りって難しそうでしたが、軟化→展翅・展足→乾燥の3ステップでできちゃいました\( 'ω')/

 

今回は科博さんが出している「自然史標本のつくりか方」を見ながら制作しました。

全ページカラーで見やすいのはもちろん、幅広い分野の標本の作り方・事前準備・保管法・〆方も詳しく乗っているのでめちゃくちゃ実用的です。

個人的に魚に対してグローブの抽出液で〆れるのにびっくりしました。

(グローブの鎮静作用が思ってたよりつよつよ(;゚Д゚))

標本を作る予定がない方もこの本を読んでから博物館を回ればより楽しめると思います。

 

 

くじらのベーコン

先日、大洗の魚市場でくらじらのベーコンを発見しました~

茨城でクジラ肉売ってるの初めて見たのでテンションが上がってすかさず購入!!

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お肉は1枚1枚薄くスライスされていて、白っぽい脂身部分のみのところもある。

味はクジラの脂身がしっかり感じられ、噛めば噛むほどうまみがどんどん強くなる。

付属のたれでもおいしく頂けるが、私は、ポン酢と生姜で食べるのが好きだ。

脂をいい感じにさっぱりさせてくれる。あとめちゃくちゃ日本酒が進む。

 

 

そもそもベーコンって何?

ひげ鯨の畝須アコーディオン状のおなかの部分のお肉から作られます。(下図)

この部分を塩漬けして加工する

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余談 

あまりに魚市場でテンション上がりすぎて漁師さんにクジラのコロ(皮の部分)

ありますかと聞いたところ、「何の部分?聞いたことがない」とのこと.....

通じなかった...茨城では食べないのね(T_T)

 

 

今週のお題「久しぶりに食べたもの」

手羽先の骨格標本を作ってみよう!

皆さんは標本って好きですか?

 小さいころから、ありとあらゆる標本が好きで自分でも作りたい!!!

と思っていましたが、お金はなかったし、親に説得して昆虫標本制作キットなどをおねだりしてみましたが、

「かわいそう」の一言で撃沈。

もんもんとしていましたが、大人になった今なら作れちゃうんです。

 

 

~用意するもの~

  • 手羽

  • 重層

  • ハイター

  • アセトン

  • トレー

  • ピンセット

  • 手袋(ニトリル製がおすすめ)
  • ラップ

 

まずは手羽先を調理しよう

スーパーで買った手羽先(さすがに家の子はまだ捌く勇気がない)

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甘辛く味付けしてみました。

久しぶりに鶏手羽食べてみたのですが、結構プリっとしていておいしい!

お酒に合いそうだけど酔っぱらうと作業に影響(主に寝落ち)してしまうので今回はお預けです。

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軟骨が壊れそうなのでこの辺りまででご馳走様(決してチキン性ではない)

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鍋に水を張り重曹を入れて保温で温める。

重曹がしゅわしゅわしてます。

これをするとお肉が柔らかくなって落ちやすくなります。

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余分な肉を丁寧にとってあとハイターで脱色・取り切れなかったお肉を除去!

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一度、骨を整列

だいぶきれいになったのでは?

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油を落とすため、アセトンで脱油!

発泡スチロールを一瞬でとかす液体です。

揮発性なのでラップをしましょう。

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ケチって少ししか入れなかった…

まあ何とかなるでしょ。(ならなかったのでこのあと追加しました)

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いい感じに真っ白になりました。

いや~美しい!

軟骨を紛失してしまいましたが気にしないようにしましょう。

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組み立てをして完成です。

瞬間接着材とレジンで骨をくっけました。(骨が浮いているのは気にしない)

今回はダイソーのガラスケースに入れてみました。

ケースのおかげで博物館に展示されてそうでいいですね。

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(終)

 

 

 

庭にはニワトリが9羽、家の中に6羽。

我が家にはニワトリが15羽いる。

そのうちほぼ大人が9羽、ひなが6羽。

基本的に旦那が面倒を見ているが、旦那が忙しい時などは私が面倒を見ている

人生初めて飼う陸上生物がニワトリってなかなかレアなのでは?

 

 

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 今年の3月にペットショップで9羽を迎え入れて、ひなの6羽は7月に卵から孵化した子たちです。

 

(7月に生まれた子たち)

飼う前は凶暴化してつつかれたら怖いなぁと

ビクビクしていだかそんなことはなく、大人しく

抱っこしていても嫌がらないし、エサの催促をしたり、食べようとした虫がニワトリの方に飛んでくるとビビって逃げるなど結構感情が豊か。

 

エサは大人が米ぬか、おから、牡蠣殻や野菜の切れ端などを中心とした餌をあげています。

米ぬかはコイン精米所でタダでいただいているのでありがたい✨

 

ひなは、栄養面を配慮して市販のフードを与えています。

ご飯の気配を察知してこちらを見てくる。

9羽中8メス、1オス

まだ完全に成鳥していないので、卵は産んでいない。

秋ぐらいに産むかな~🥚

 

 

 

 

 

サメっぽくもイカっぽいやつ

マッコウクジラと言えば、巨大でダイオウイカと死闘を繰り広げるイメージが思い浮かびますが

今日紹介するのはコマッコウというマッコウクジラとは別の科の生き物です。

早速画像を見てもらいましょう!

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…なんかサメっぽくないですか?

吻(口の突き出した部分)が他種よりも短く、目の横にはエラのような模様(偽鰓)があります。

これが余計に魚っぽくしてるのか🤔

名前の割には体長はバンドウイルカとほぼ同じくらい。

 

 

危険が迫ると〇〇〇を出す?!

コマッコウは動きが緩慢で地味と表現されることもしばしば…

ですが身に危険を感じると派手な行動を取ります

その行動とは、腸から煙幕のような赤褐色の排泄物を11リットル出しその中に身を隠し退避行動をする

まさにイカのような生態だ。

何も知らないで見ると大量出血のように見えてパニックになりそう…しかも排泄物(汗)

一部の水族館ではこれを綱火反応と呼ばれていそうで、なんでも和歌山ではコマッコウのことをツナビと呼んでいたことに因んで命名されたそうです。

 

訳わかんない頭部

イルカ含むハクジラは頭骨が左右非対称なんですがコマッコウはかなり歪な形をしています鼻の穴どーなってるんだよ。

コマッコウ|海棲哺乳類データベース

(あまり良い写真がなかったので国立博物館のデータベースのリンクを貼っておきます)

 

終わりに

青島がコマッコウを知ったのは

鴨シーのコマッコウの飼育記録を読み間違えでマッコウクジラだと思って読み進めたことがきっかけで、独特な顔立ち、衝撃的な生態ですっかりコマッコウの魅力にハマってしまいました。

詳細|動物園水族館雑誌文献|日本動物園水族館協会

 

誰かコマッコウのグッズ出してください。

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(プラ板で作ったなんちゃってピンバッジ)

 

 

海獣学者、クジラを解剖する。

皆さんはストランディングという言葉を知っていますか?

座礁を意味し、海の哺乳類(海獣)が打ち上げられる状態を表す言葉です。

日本では年間300件近くのストランディングが報告されており、意外なことにほぼ毎日のように起こっている現象なのである。

 

作者の田島木綿子さんは、ストランディングした海獣を解剖し、なぜ死んでしまったかを調査する方だ。

 本書では、漂着したクジラのエピソードや作者が愛用している道具についての解説、

クジラ類の生態はもちろん、アザラシやジュゴンなど多くの海獣たちの解説もあり、

図解や写真、用語の説明が随所にあり読み止しすることなく知識欲をくすぐられ作者の熱量がひしひし伝わってくる。

 

ちなみに私が印象に残ったところは、大型のクジラはストランディングした砂浜に二夏埋設し微生物の力を借りて綺麗に骨にし一部を調査、骨各標本にする過程だ

普段何気に散歩しているビーチの足元の先には発掘を静かに待っているクジラがいるかもと考えるとロマンを感じて仕方がない。

 

本書に登場したクジラたちの情報は

作者が所属している国立博物館の海生哺乳類ストランディングデータベースに掲載されているので、こちらも一緒に見ればより本書を楽しめるはず。